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2018.11.13

ピアノ上達の近道はいい音を聴くこと。練習環境も大切にしよう

「ピアノの発表会でなぜか思いっきり音が出せない」「伸びやかに弾けない」というお悩みはありませんか?そんな方は、練習環境を見直す必要があるかもしません。今回は、ピアノを上達させるための練習環境についてご紹介します。

ここをチェック!見直すべきポイント

ピアノがなかなか上達しないという方は一度、練習環境を見直すことが大切です。

電子ピアノで音量を絞って練習していませんか?

ピアノの発表会やコンクールに参加するようになると、グランドピアノの購入を勧められることがあるでしょう。「グランドピアノはまだ早いかな」と購入を先延ばしにしている方も少なくないのではないでしょうか?
発表会やコンクールの場では、必ずグランドピアノで演奏します。ふだん電子ピアノで練習していると、いざグランドピアノで演奏するときにタッチや音色のギャップを感じることになります。また、録音された音色を発音している電子ピアノでは、表現力を身につけるのも大変です。実は、電子ピアノは440Hzで音をサンプリングしているのです。アコースティックピアノは442Hzで調律をする事が多いので、響きに敏感な方は特に気になるかもしれません。
グランドピアノをうまく演奏するには、ふだんからグランドピアノに触れ、感覚を身につけることが大切です。

ピアノの上に楽譜や荷物が積みあがっていませんか?

ピアノの音は、弦だけでなくピアノ全体の振動によって生み出されます。そのため、ピアノの上に楽譜や荷物を置いてしまうとスピーカーをふさいでいるのと同じ状態になり、音の響きが悪くなります。また、物と共鳴してしまい、雑音が発生することもあります。良い音を出すためには、ピアノの上に物を置かないのが鉄則です。また、ふだんピアノの上に物を置いている方は、ピアノの屋根を開ける機会が少ないかもしれません。屋根を開けて演奏することで、ピアノの本来の音を全身で感じることができます。たまには、屋根を開けて練習するのも良いでしょう。

音量を気にせず「思いっきり」演奏することも大切

グランドピアノは、置かれた環境と一体になるのに適した構造をしています。弾かれた弦の音が空間に拡がり、反響することでピアノの音が生まれます。空間全体をひとつの楽器のようにして音を生み出すのが、グランドピアノの特徴です。
このようなグランドピアノの特徴を活かした演奏をするには、空間の広さと音の拡がりを身体全体で感じることが必要です。思いっきり音を鳴らして、全身でピアノの音を感じながら練習することで、グランドピアノの特徴を活かした演奏ができるようになります。
そのためには、音量を気にしなくても良い環境で練習することが大切です。自宅で練習するのが難しい場合は、グランドピアノのあるスタジオをレンタルするのが良いでしょう。また、響きの良いホールでピアノリサイタルを聴くのも勉強になります。

ピアノの上達には、練習環境が大きく関わっています。発表会やコンクールでグランドピアノを演奏するときに備えて、普段からグランドピアノに触れ、思いっきり音を鳴らして練習する機会を作りましょう。

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