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2020.07.28

クラシック音楽の世界へ導いてくれる日本のピアニスト3人

硬派のクラシックファンの中には、メディアへの露出が多い音楽家に対して辛口のコメントをする人も少なくありません。
しかし、素人にとって、クラシック音楽という一見敷居の高い世界へと誘導してくれる導き手としては、テレビやインターネット上で目にしたり耳にする音楽家たちは最も身近にある存在。
そして、メディアへの登場率が高いからといって、音楽家としての力量が劣るという理由にはなりえないのです。
今日は、日本のピアニストの中から、今最も旬を感じさせる音楽家をご紹介いたします。

すい星のごとく現れた若き才能 藤田真央

2019年公開の映画『蜜蜂と遠雷』で、演奏部分を担当した青年ピアニスト、それが藤田真央です。
藤田真央は1998年生まれ。3歳からピアノを始めた彼の名前が知れ渡ったのは、2016年でした。浜松国際ピアノアカデミーコンクールで第1位に輝いた藤田真央は、当時17歳。故中村紘子氏が、最後に審査員を務めたコンクールとしても名を残しています。

2017年、弱冠18歳で第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝。くわえて、「青年批評家賞」「聴衆賞」「現代曲賞」の特別賞まで受賞しました。
さらに2019年、第16回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門で2位に入賞。ティーンエイジャーらしいすがすがしい風貌、若さに似合わない抑制のきいた演奏はまたたくまに彼をスターの座へと押し上げました。また、ルール音楽祭やショパン国際音楽祭、アッシジ音楽祭などに招待され、演奏を披露しています。若い世代のピアニストの中では、世界レベルで注目度大といったところでしょうか。

2013年、10代半ばで初のリサイタルを開催したという実力を持つ彼は、日本国内外での演奏経験をつぎつぎに積んで、今最も将来を嘱望されているピアニストとして名をはせています。
『題名のない音楽界』や『ビートたけしのTVタックル』など、テレビで藤田真央の姿を目にした方も多いかもしれません。
その優しい顔立ちとは裏腹の、若々しい力強さを感じさせる演奏もさることながら、情に流されないクールさも持ち合わせた逸材。修道士を思わせる黒の衣服に身を包んで演奏する姿は、若さと成熟が混在するようなアンビバレンツな魅力もあります。
しなやかなその演奏が、どのように成熟していくのか楽しみです。

演奏も言葉も饒舌!今最もメジャーなピアニスト 清塚信也

現在、テレビで最も目にすることが多いピアニストの1人が、清塚信也です。
『ダウンタウンなう』や『世界一受けたい授業』では、ピアニストの才能のみならず、語らせてもブリリアントなセンスを発揮して、視聴者の人気者になりました。
彼のコンサートは、演奏時間とともにおしゃべりの時間が長いことでも知られていて、クラシックファンでなくても楽しめるという特徴があります。しかめつらしい顔をしたクラシック音楽の作曲家たちも、彼のおしゃべりにかかると人間的に身近に感じる存在になってくれます。
端正な顔立ちゆえにピアノを弾く姿には静謐感が溢れます。おしゃべりと演奏中のこの落差も、清塚信也というピアニストの魅力のひとつかもしれません。

それでは、彼のピアニストとしての実力はどのあたりにあるのでしょうか。
清塚信也は1982年生まれ。現在はアラフォーの彼、今後はますます演奏に円熟が加わる年代に属しています。
清塚信也自身が語るところによれば、彼にピアノ教育を強いたのは母であったのだそうです。学生時代からその技量は目立ち、1996年には全日本学生音楽コンクールで第1位、1998年には東京交響楽団と共演しています。
2000年には、ショパン国際コンクールin ASIAで1位となりました。
その実力が買われて、エンターテイメントの世界からもお呼びがかかることが多く、テレビドラマや映画音楽の演奏でも清塚信也の名前はよく目にします。
2018年には、フィギュアスケーター羽生結弦と『春よ、来い』で共演。氷の冷ややかさと相反する清塚信也の温かな音色に惹かれたかたも多かったのではないでしょうか。
ソーシャルも駆使した彼の音楽活動から、クラシックの世界に足を踏み入れる人も多いはず。クラシック音楽の伝道者として、彼のファン層は今後も広がっていくことでしょう。

女性らしい端正な音が特徴のピアニスト 仲道郁代

美人ピアニストとしてその名を目にすることが多い仲道郁代。
仲道郁代は、1963年に仙台に生まれました。幼少期は、音楽の町静岡県浜松市で過ごしています。4歳からピアノを始めた彼女は、父の仕事の関係で渡米した折に聞いたホロヴィッツの演奏に感銘を受けたと伝えられています。

その後、桐朋女子高校から桐朋学園に進み、ピアノの道を極め始めました。大学1年生の時、日本音楽コンクールピアノ部門で優勝したのを皮切りに、ジュネーブ国際音楽コンクール最高位、メンデルスゾーンコンクール第1位、エリザベート王妃国際音楽コンクール第5位と受賞を続け、若い時代から頭角を現しました。
世界の著名な交響楽団、管弦楽団との共演も多く、日本を代表するピアニストとして健在です。

仲道郁代の演奏は、けれんみがなく流れるようでありながら緩急が絶妙に効いている点にあります。女性らしい端正な演奏は、クラシック初心者にもなじみやすく、聴く人の心のざわめきを沈めてくれるような、そんなヒーリング効果を感じます。
古典派からロマン派まで演奏レパートリーは広く、近年はベートーヴェンの演奏でアルバム発表が目立っています。
親しみやすい美貌からテレビで目にすることも多い彼女、繊細で気品ある正統派の演奏とともに多くの人に愛されています。

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